何をやっても英会話が上達しない!その根本的な理由とおすすめ学習法を紹介

英会話を学び始めたはいいものの、なかなか上達しないことで悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

この記事では、どうして英会話が上達しないのかその原因をさぐりながら、英会話初心者が始めるべきおすすめの学習方法英会話が上達する人に共通するポイントをご紹介します。

英会話が上達しない要因とは

思い立って英会話の学習を始めたが、いつまでも上達しない方も多くいるでしょう。ここでは、英会話が上達しない要因についてまとめてみました。

長い期間上達しない

英会話は、学習が少ないと伸びは少なく、学習が多いとその分早く覚えるということは一概には言えません。学習していても、初めは上達が感じられない時期が続きます。そして、ある日急に上達するようになったりもします。

ここでは、ヘレン・ケラーのエピソードについてご紹介しましょう。ヘレン・ケラーは、見えない・話せない・聞こえないということで苦しんでいましたが、教育を子供の時期に受けていなく、言葉が世の中にあることを分かりませんでした。そのような中、サリバンという家庭教師がこのような彼女に言葉と物の関連性を教え、インプットを何回も重ねました。このようなヘレン・ケラーの言葉は、日々のちょっとした積み重ねで記憶したものでなく、ある日井戸水に触ったことによって急に出てきました。

これと英会話も同じです。最初はいろいろな方法によって、英語という水を頭の中のコップに注ぐ必要があるのです。インプットをひたすら継続しても聞き取れない、話せない期間は最も辛く、挫折しがちです。しかし、上達が全く無いということではありません。水が溢れるまでどんどん溜める必要があるのです。

困難な方法をいきなり試すので継続しない

いかに理論的で、有名な人が紹介している学習方法でも、自分にとって困難過ぎると継続しません。

例えば、英語の語彙を記憶したいのであれば読書がおすすめで、映画が好きな場合は英語の字幕を観るなどの学習方法もあります。しかし、このような学習方法は、基本的に他人が成功した学習方法にすぎません

英会話を学習する場合は、自分のレベルや目的、学習スタイルに合った学習方法を選ぶようにしましょう。

「話す・読む・聞く・書く」スキルがアップしない

例えば、英語は「話す」スキルのみをアップさせることは困難です。「話す」スキルをアップすることで別のスキルもアップする場合はありますが、逆に別のスキルがアップしないために「話す」スキルが低下する場合の方が多くあります。

語学に必要なスキルの中で、インプットの作業は「聞く」「読む」アウトプットの作業は「話す」「書く」です。

セットで学習する方がお互いに上達を助けて、最終的に早く上達します。そして、前述にもあるヘレン・ケラーのケースを考えてみれば、アウトプットをするためにはインプットを最初に大量にする必要があります

英会話を学習する場合は、「話す」「書く」の時間よりも「聞く」「読む」の時間を多くしましょう

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初心者が独学で英会話を上達させるには

英会話の練習用のテキストを準備する際は、留学や海外旅行で使用する場合は日常英語、英語を仕事で使用する場合はビジネス英語など、英語を使用する目的に応じた英文が使用されているテキストを選択するようにしましょう。

テキストは、普通の本屋で買うのも良いですし、英会話学校に行っている場合は学校で使用しているテキストを利用するのもいいと思います。

ここからは、独学で英会話を上達させるための学習方法についてご紹介します。

音読

音読というのは、声に出して英文を読むという基本的な英語の練習方法です。単に音読するのではなく、テキストの状況を考えながら音読する癖をつけることがポイントです。このようにしながら音読することによって、耳にした順番に英単語を覚えるようになって、英語のままで英語を理解することができるようになります。

発音を正しく練習するためには、別の練習方法と同じように、音読も音声が付いたテキストを使用するようにしましょう。音読を効果的に行うためのステップは以下のようになります。

・テキストを見ないで繰り返し音声を聞く
・テキストの内容を掴んだうえで、音の繋がり発音に注意しながら聞く
・センテンスごとに声に出して真似するように読む
・口が慣れてくると、声に出して続けて全文を読む
・自分の音読を録音して確認する

オーバーラッピング

オーバーラッピングというのは、英文を見て自分の声を音声と同じように重ねる学習方法です。英文を見ながら練習できるため、英会話が初めての場合でも取り組みやすい方法で、聞こえる音のイントネーションやリズムを同じように真似ることがポイントです。

このようにすることによって、特有の英語の発音ができ、最終的にリスニングスキルもアップします。オーバーラッピングに効果的に取り組む場合は、次のようなステップがおすすめです。

・テキストを見て音の連結強弱区切り抑揚などを聞く
・音声の真似をして重ねるように発音する
・音声を止めないで続けて全文を声に出す

シャドーイング

シャドーイングというのは、英文を見ないで影のように音声を追って声に出す練習方法です。音声のみを聞きながら英文を見ないで発声するため、実践と同じように英語を英語で考えて話すという練習になります。より流暢に英会話するためにいい練習になるでしょう。聞こえる英語をそのままそっくりに発声することがポイントです。

難しいと最初は思っても、繰り返すことによって慣れてきます。シャドーイングに効果的に取り組むためには、次のようなステップがおすすめです。

音声を追いかけるように、テキストを見ないで声に出す
・同じ発音・リズムを意識して間の置き方区切りもそのまま真似る
・音声と比較するために、自分の声を録音して確認する
単語の発音文章の構造を、テキストを見ながら確認する

ディクテーション

ディクテーションというのは、聞こえてきた音声を書き取る練習方法です。実際に書くことによって、単に聞くだけの学習よりも、自分が聞きとれなかったことと聞きとれたことがはっきりして、リスニングの精度が効果的にアップします。単語を組み合わさる際の発音に特に注意することがポイントです。

リスニングスキルは、聞きとれなかった発音を意識することによってだんだんアップします。ディクテーションに効果的に取り組むためには、次のようなステップがおすすめです。

テキストを見ないで音声を流す
1文単位で止まって、音声として頭の中に残っているものを書く
・聞き取れない箇所は文脈の前後を考慮し、1文を完成させるために聞き直す
・1文を書くと、テキストと比べてミスしたスペルや単語を確認する
・音声を再度聞く

英会話が上達する人とは?

英会話の習得に悩む人は多いですが、英会話が上達する人にはどういった特徴があるのでしょうか?

考えられる特徴をまとめてみました。

他の人を気にしない

多くの方は、日本人がいる環境下で英語を話しにくいと感じています。そして、別の日本人の英語力と比較して、優越感を持ったり、落ち込んだりします。

しかし、一度考えてみてください。日本語を学習している外国人に対して、日本語が自分より下手だ!とは思わないですよね?

一生懸命学習しているのは、かっこ悪くはありません。失敗や下手な時期を克服して、誰でも英会話は上達していきます。自分の英語が上手でないともし思うような人がいても、気にする必要はありません!

行動している

なかなか英会話が上達しない方は、その共通点として、やった気分になっているという点があります。例えば、英会話レッスンに週に1回通っている、とりあえずテキストを買った、英語の学習を時間があればしているなどです。 

英語をマスターする場合は、英語を使用してどうなりたいかという将来のビジョンを持って、そのために目標として英検1級などの具体的な目標を決めることが最も大切です。英会話が上達しない場合は、曖昧な目的であったり、目的が英語を学習すること自体であったりすることがあるので、もう一度自分が英会話を習得する目的を見直してみましょう。

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まとめ

スムーズに英会話ができるようになりたいと思って、毎日頑張って英語学習をしている方もいるでしょう。しかし、時間を多く使っているにも関わらず、なかなか上達していないと感じている場合もあると思います。

英会話が上達しないのには明確な理由があります。

英語を学ぶ方法は一つではなく、また同じように、全ての方法が全ての人にうまく当てはまるわけでもありません。様々な方法を試してみて、自分に一番合う学習方法を見つけましょう。そして何より、「継続」が大切であることを忘れないようにしましょう。