英会話を習得したい!会話がスラスラ続くようになるおすすめ学習法を紹介

英会話を習得したいと考えていてもどうやって学習すればいいかわからないという方も多いでしょう。

ここでは、英会話を習得する際に立てたい目標英会話を習得するコツ、さらに、独学で英会話を習得する学習法についてご紹介します。

英会話を習得したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

英会話を習得するための目標

英会話を習得したいと言っても目標が曖昧では、努力する方向性が明確になりません。英会話を習得するためには、次のような目標を持つことが必要です。

 

基本の英単語がすぐに口から出る

1つ目の目標として挙げられるのは、基本の英単語がすぐに口から出ることです。

英会話を学習したての時は、英単語がなかなか出てこないという壁によくぶつかります。英単語を聞いたり見たりする際は意味が分かるのに、日本語からすぐに英単語が思い浮かばないということはよくあることです。

しかし、スムーズに英会話をするためには、英単語が約0.3秒で出てくる必要があると言われています。

自分が知っている英単語は「パッシブボキャブラリー」、自分が使用できる英単語は「アクティブボキャブラリー」と言います。英単語がすぐに口から出るようにするには、まずアクティブボキャブラリーを多くすることから始めましょう。

 

中学レベルの英文法が組み立てられる

2つ目の目標は、英文が中学レベルの英文法で組み立てられるようになることです。

正しく英単語を組み立てると初めて英文になります。正しく英単語を組み立てられるようになるには、英文法を学ぶ必要があります。

しかし、無理して高校のような難しい英文法まで覚える必要はありません。ほとんどの日常の会話は中学レベルの英文法でできます。

この 2つの目標はスピーキングスキルを身に付けるために必須のスキルで、英検2級くらいの英会話であれば、難なくこなせることでしょう。

 

相手の言う言葉が聞きとれる

英会話の場合は、相手の言うことを聞きとることが必要です。よってリスニングスキルを身に付けることが3つ目の目標と言えるでしょう。

しかし、通常の会話の場合は相手の言うことが聞きとれなければ再度聞くことができます。そのため、完璧なリスニングスキルを初めから目標にする必要はありません。

 

英会話を習得するコツ

英会話を習得する際に最も大変なことは、「続けること」です。これは逆を返すと、続けることで英会話は習得できるともいえます。途中で止めてしまっては、いつまで経っても英会話が習得できません。

英会話を習得するためには、次のようなコツが必要です。

 

英会話学習の予定を立てる

英会話を学習する時間といっても、何時間も通しで時間を取らなくてはいけないというわけではありません。

食事を毎日摂る時間のように、おおまかに英会話を学習する時間を決めておきましょう。例えば、出勤する前の朝の1時間寝る前の夜の1時間帰宅した後の30分間などです。

さらに、前もってそれぞれの時間に何を学習するか、学習内容も決定するようにしましょう。おすすめは、語彙文法です。英会話は、語句・言語上のルールにあたる文法をインプットしないと、書くことも話すこともできないのです。

自分に合った語彙や文法のテキストを用意して何回も繰り返し学習し、最終的にはテキストを丸暗記することを目標にしても良いでしょう。

 

オンライン英会話を始める

英会話のために語彙と文法を習得しても、それらを実践する場がないと力はつきません。練習のみで、実際に英語でコミュニケーションを図るチャンスがないとなると、当然だんだん飽きてきます。

そのため、実際に英語で人と話す機会が持てるようオンライン英会話を始めるのも良いでしょう。

しかし、オンライン英会話の場合、フリートークのみでは決して英会話は習得できません。それぞれの英会話スクールが、ビジネス英語日常会話TOEICの対策などのカリキュラムをいろいろ揃えています。その中から自分が関心があるものを選択しレッスンを受け、そのテキストの全ての例文を予習・復習を通じて暗記するようにしましょう。

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独学で英会話を習得する際のポイント

どんなことでも独学で始めるには、まず意識しながら勉強することが大切です。

では、英会話では何を意識しながら勉強すると良いのでしょうか?以下では、英会話を勉強する上で意識すべき大切なポイントについてご紹介します。

 

5文型を理解する

独学で英会話を習得するためには、文法の中で最も大切な文型を勉強すると良いでしょう。

文型とは、どのような順番に単語を並べるといいかをよく分かるようにまとめたものです。文型を覚えた後に、上のレベルの関係代名詞などを習得しましょう。

 

ミスを気にしない

TOEICや英検などの試験は、ちょっとしたミスでも減点されます。しかし、英会話の場合は、意味が通じていればちょっとくらいミスしても問題はありません。

最初の段階で細かいことにこだわりすぎると前進しないため、初めは細かいことは気にせず話す回数を増やすようにしましょう。

 

楽しく学べる教材を選ぶ

最近では、英会話スクールに通わなくてもオンラインで英会話を学んだり、Youtubeやアプリで英語を学ぶこともできます。その中でも、自分が英語を楽しみながら学ぶことのできる教材を選びましょう。

前述でも少し触れましたが、英語力を身につけるには何より「継続して学習し続けること」が大切です。自分が楽しみながら長く英語学習を続けることのできる教材を選ぶことが、英会話習得の近道とも言えるでしょう。

 

まとめ

英会話を一生懸命学習しても、なかなか上達しないとなると焦ってきてしまいますよね。「自分が本当に英語を話せるようになるのかな」と思い悩んでしまうこともあると思います。

しかし、ネイティブでなくても英会話の学習をし英会話の講師として活躍している方もいらっしゃることは事実で、誰にでも英語ができるようになるチャンスはあるのです。

英語は現在、60ヶ国以上の国が公用語として使われており、英会話ができることでコミュニーケションの幅が一気に広がります。ぜひ英語をマスターし、さまざまな国にいる方との会話を楽しみましょう!