ドイツ留学で英語を勉強は可能?ドイツはどんな国?

ドイツ留学について

ドイツは、ヨーロッパの中でも工業が栄えていたり、食べ物や特にビールなどが有名なため、皆さんの中でもかなり知名度は高いでしょう。しかし、実際に具体的なイメージをあげてください、と言われてもいまいちピンとはこないですよね。ここでは、ドイツの基礎知識について紹介いたします。

ドイツはどんな国

ドイツは、ヨーロッパの中西部に位置する、ヨーロッパの中でも特に経済が発達している経済大国です。日本との時差は約8時間ですが、サマータイム制度(夏の一定期間、時計を1、2時間早める制度)のときは約7時間になります。天候はやや不安定で、冬は非常に寒くなるでしょう。朝夜の寒暖差も大きいですから、防寒具などの対策は万全にしましょう。

イツはパリやロンドンと違い一極集中型の都市がなく、各街それぞれが特徴を持っています。これは、自由都市や中世からの領制度が大きな影響を与えているようです。街ごとに変わった表情を見せてくれるドイツなら、国内旅行だけでもかなり楽しめること間違いなしです。

他にも、ドイツは環境保護先進国として有名です。国民全員が、環境保護やエコに興味を持っているといっても過言ではないでしょう。ゴミの分別はもちろん、環境保護の法整備や容器包装にかかる税金など日本よりもかなり細かいところまで徹底されています。そのおかげもあり、ドイツのゴミ排出量は日本の約4分の1に収まっているんだとか。特に日本でも問題視されている包装紙などの排出量は、日本の約10分の1程度しか排出されていません。ドイツで生活する際は、ゴミの処理についてもある程度調べておくといいでしょう。

生活スタイル

ドイツの人の生活スタイルは、日本と異なる部分も多々あります。例えば食事の面で、ドイツの人はあたたかい食事を取るのは、昼の1回のみ。朝食と夕食は、冷たい食事(オートミールやサンドイッチ)で済ませる人が多いです。休日などは多少豪華になりますが、あたたかい食事が昼だけというのは、日本人にとっては馴染みずらいかもしれません。また、日曜日は休息日であり、静かに休む日ということで掃除機をかけるなど、近隣住民に騒音の被害を与えてはいけないという認識があります。つまり、日曜日には店が閉まっているところも多いので、買い物のタイミングには注意しましょう。

公共交通機関である電車の使い方も、日本と大きく異なります。ドイツで電車に乗る際は、日本と同じく定期や切符の購入はしますが改札がないのです。その代わりに月に一度、突然監視員が現れて切符などの提示を求められます。切符などを持っていないとわかると、多額の罰金を払わなければいけないので、きちんとルールを守って乗るようにしましょう。

日本人と似ているところは、ドイツ人は基本的に綺麗好きだということ。ホテルやアパートメントなど、ドイツ人が使ったあとは使う前よりも綺麗だ、と言われるくらい。街によっては、多くの家が一斉に掃除し始めると言われるくらい、日常的に掃除をしているでしょう。また、掃除のスケジュールもだいたい決まっており、日常生活のルーティーンに組み込まれています。しかし街の中自体では、ドイツでは歩きタバコが当たり前のため、道路でのタバコのポイ捨てが少々目立つようです。

日本とは異なる点はまだまだ多いですが、それはもちろん文化の違いのため。留学中はそれを楽しんだり、日本について改めて見つめ直すのもいい経験ですから、拒否をせずに柔軟に対応するといいですね。

仕事やビジネスのスタイル

仕事やビジネスの際に日本人が最も気にするのは、休みではないでしょうか。ドイツでは、法律で有給休暇日数は24日と定められていますが、平均的な有休休暇日数は30日です。ドイツ人はプライベートを大切にする人が多いため、割と積極的に有給休暇を取る人が多いようです。

またドイツでは実力主義の部分が大きいため、残業などをして仕事をバリバリこなしたい人もいるようですが基本的に残業はなく、出世したい人はどんどん仕事をするという形のようです。

ドイツの治安は?

ドイツはヨーロッパの中では、比較的に治安がいいとされています。しかし、日本にいるような感覚で暮らしてはいけないということを、念頭に置いておいてください。特に留学生は、お金があると見られて狙われることもしばしばあるので、貴重品を身体に身につけておく、余計なお金は持ち歩かないなどの注意をしてください。

公共交通機関ももちろん注意するべき場所の一つです。バス、地下鉄、電車、路面電車などは日本と似たようなシステムで運行しています。その中でも、夜遅くの地下鉄はなるべく避けるようにしましょう。

将来英語以外も学びたいならドイツ語

ドイツの公用語は、もちろんドイツ語です。ですが、ドイツ人は日本人よりも英語ができるため、買い物や観光施設では英語でも十分に対応してくれます。

しかし、長期滞在のことを考えるならばドイツ語も勉強して損はないです。ドイツ語は英語と比べると簡単な面と難しい面と両方ありますが、英語と似たような単語もあります。なのでドイツ語も勉強していくと、英語を話す力も培われることでしょう。

また、人によってはホームステイをする人もいると思いますが、全てのホームステイ先の人が英語を話せるわけではないということを忘れないでください。今は、携帯の翻訳を使えばどうにか会話ができますが、全くわからない状況だとホームステイ先の人も大変困ってしまい、トラブルの原因に繋がります。そういった状況も考慮してドイツ語をあらかじめ勉強しておくといいといいでしょう。

ドイツで英語を学ぶことについて

さて本題の英語留学のことですが、上記の通り、ドイツの公用語はもちろんドイツ語です。しかしドイツで英語を学ぶことも不可能ではなく、それなりのメリットがあるのも確か。ここでは英語を学ぶことに徹底的に焦点を当てて、ドイツでの英語留学についてご紹介します。

ドイツ留学で英語は勉強できるのか

一言で言ってしまえば、ドイツ留学で英語を勉強することは可能です。ドイツ人の英語力は世界でもかなり上位に入るくらい、ドイツ人にとっても英語は身近な言語なのです。つまり、ドイツ国内でも英語学習の需要は比較的高いと言えるでしょう。

英語を学ぶ事はマイナーなのか

英語を学ぶことはマイナーではありませんが、ドイツでは日本と同じで高校までの義務教育の中で英語を学ぶ人が多いため、そういう面では初級コースから習う人はほぼいないと思ってもらって構いません。英語を学ぶためのコースには留学生がほとんどであり、その留学生もハイレベルな授業を希望している場合が多いです。

留学は中級者以上がおすすめ

上記のことからも、ドイツで英語留学をしようと考えているのであれば、一定以上の英語力を持っている方にはちょうどいい環境だと言えるでしょう。それは、ドイツの語学学校で教えている先生方はネイティブが多いので、綺麗な英語を学ぶことができるからです。

また、英語を仕事で使うため勉強するというドイツ人も多いですから、ビジネス英語TOEICなどの資格のための勉強と難易度の高い目標を持って、学校を探すと日本よりも適した場所が見つかるかもしれません。

授業料は安い

ドイツ留学の最大の魅力は、授業料が安いということ。ドイツはもともと大学などの授業料が無料の国ですから、勉学に関してお金を費やす感覚が希薄なのです。私立の学校だとしても、安くて1ヶ月5万くらいから受講することができます。また留学自体にかかる費用も、他国と比べるとだいぶ安くすみます。

しかし短期留学の場合は、渡航費に気をつけましょう。時期によっては、渡航費が高くなってしまうので、時期を調整する必要があります。直行便だと高いけど、乗り継ぎなら安い場合もありますから、色々な方法で自分に一番合ったプランを見つけましょう。また、生活費を抑えるためにはルームシェアをしたり、自炊をしたりと工夫できる点がたくさんあります。これだけ費用を抑えられるのであれば、余ったお金を勉学に集中できる環境を整えたり、旅行に使ったりするとドイツへ留学した意味も深まるでしょう。

まとめ

今回は、ドイツでの英語留学についてご紹介させていただきました。英語圏でない分、生活する上でドイツ語が必要となる場合が、必ずあるでしょう。また、ベルリンなど首都では英語が普及しているものの、やはり地方では何も通じないことも多々あります。

しかしドイツ語を少し話せる人であったり、どうしてもドイツで勉強したいという強い思いを持っている人であれば、ドイツ留学に挑戦することは意味のあることでしょう。

留学期間は語学だけを学ぶのではなく、他国の文化に触れたり体験することができる最高の時間になります。言語だけでなく、コミュニケーション能力のアップや、新しい物との出会いも楽しみの一つになるでしょう。留学をしてみたい、と思ってる方々の背中を少しでも押すことができていれば幸いです。皆さんの語学留学が、素敵なものになりますよう応援しています。

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