美しい街並みのマルタで優雅な英語留学を体験してみませんか

マルタとは

地中海の宝石として知られる小さな島マルタには、年間160万人もの観光客が訪れます。マルタの人口が45万人のため、観光客の数がいかに多いかがわかります。そんなにも多くの人を虜にするマルタにはどんな魅力があるのでしょうか。

コバルトブルーの海が広がる

マルタと言えば、なんといっても青く透き通るような穏やかなコバルトブルーの海です。どこまでも青く世界的にも透明度の高い海水は、まるでキラキラ輝く宝石のようです。その絶景には言葉を失います。

年間通して300日が晴天と、非常に晴天率が高いです。青い海にはやはり青い空が映えるため、マルタの海をより一層引き立ててくれます。そんな美しい海に囲まれたマルタで過ごす毎日は、日本での忙しい日常を忘れさせてくれるでしょう。

歴史的建造物が立ち並ぶ街並み

マルタの首都ヴァレッタには、歴史的建造物が多く立ち並びます。そして、なんと街自体が世界遺産に登録されています。「ハチミツ色の石」と表現されるライムストーンで形成された建物が多く、街全体が優しいイエローで穏やかな雰囲気です。

特に16世紀頃にマルタ騎士団が遺した「聖ヨハネ大聖堂」「騎士団長の宮殿」など、ヨーロッパや北アフリカ、インドの建築技術を詰め込んだ建物は必見です。まるでおとぎ話の世界に入り込んでしまったような、もしくは中世にタイムスリップしたような気分になることができます。

マルタの主な留学先とその特徴

マルタの面積は316㎢と東京都23区の半分くらいの広さです。とはいえ、場所によって趣が全く異なりますので、街の特徴を知り自分に合った滞在先をチョイスしましょう。

セントジュリアン

セントジュリアンは、首都ヴァレッタから北に車で30分の位置にあります。マルタのリゾート地として最も有名です。多くの観光客が訪れ、高級ホテル・レストランやオシャレなカフェなどが充実しています。ショッピングに困ることはまずありません。そしてナイトスポットも充実しており、治安もいいため夜遅くまで遊ぶことができます。

また語学学校が多いため、多くの留学生に出会うことが可能です。主にヨーロッパからの若者で、バカンスを兼ねて留学に来るようです。マルタ随一の華やかで賑やかな街なので、勉強だけでなく、プライベートでもしっかり遊びたい!という方にはセントジュリアンが向いています。

ゴゾ

ゴゾ島は、マルタの北西5kmほどの場所にある島です。マルタでは2番目に大きな島ですが、人口は約3万人ほどです。自然が豊かで、マルタ島よりさらにのんびりとしており、牧歌的な雰囲気をもっており、大聖堂や洞窟などの歴史的建造物や自然を楽しむことができる島です。また遊ぶような場所はほとんどないため、のんびりと過ごしたい、かつ勉強に集中したい方にはぴったりですね。

グジラ

グジラの近郊には、マルタで一番大きな大学・マルタ大学があります。学生が多いため、落ち着いた環境です。バスに乗って15分ほどで繁華街にアクセスすることも可能ですが、グジラにもスーパーなどはあるため日常生活の買い物に困ることはありません。マルタの中では物価が安いため、予算があまりない方にもおすすめです。

イムシーダ

首都ヴァレッタのすぐ西にある港町で、マルタ大学が建つエリアです。グジラと同じく、落ち着いた雰囲気で静観なエリアとなっています。イムシーダは、各地への主要バスが通っているハブの役目も持つ主要拠点です。

そのため、ヴァレッタやセントジュリアンなどへの繁華街にバスで10分圏内であり、遊びにも困ることはありません。マルタの中でもさらに日本人留学生が少ない場所であるため、国際交流を深めたい方にはぴったりの場所です。

リーヤ

マルタの中央地域にある小さな村です。マルタ大学の学生寮がこの村にあります。そのため現地大学生と交流できるチャンスが高いです。村ではありますが、カフェやレストランなどもあります。

リーヤでは8月の第一周に開催されるお祭りで、花火を打ち上げることがメインイベントとなっています。この花火はマルタ島で一番と言われているので、時期が合えばぜひ見に行ってみましょう。

スリーマ

スリーマは首都ヴァレッタの北部に位置している街です。カフェやレストランも多く、2010年に大型ショッピングセンターができたためショッピングが楽しめます。そして海沿いの街並みの美しさを堪能でき、昼の青い海・夕方の金色の海、どちらも絶景です。

海を挟んだ反対側に首都ヴァレッタが見え、世界遺産の街並みを楽しむことができます。セントジュリアンと比べて語学学校の数自体は多くはありませんが、歴史の長い語学学校も多いです。

マルタでおすすめする学校

実際にマルタへ留学するにあたり、どんな学校を選べばいいか迷いますね。ここでは、特に人気の学校をご紹介します。

EC(イーシー)

セントジュリアンの中心部にある、マルタ最大規模の語学学校です。買い物やビーチまでも徒歩圏内という最高のロケーションでありながら、校舎には最新設備が整っており、学習環境としては申し分ありません。校舎の中はスクールカラーの白とオレンジを基調としており、とてもオシャレな空間となっています。校内にはパソコンも設置されており、無料でインターネットが利用できます。

ECの講師は全員CELTAというケンブリッジ大学認定教員免許を保持しており、レベルが高いことで有名です。クラス分けはケンブリッジ大学のカリキュラムを基準にしており、質の高い授業となっています。クラスは短期滞在者と長期滞在者とで分けたり、30歳以上と29歳以下でクラスを分けて編成されています。

レベル分けも8段階と細かく設定されているので、「ちょっとレベルが高すぎる」などのアンマッチは起こりにくいでしょう。授業はペアワークを多く活用し、生徒が発言する機会をたくさん設けています。そのため、クラスメートと会話する機会が必然的に多くなり、友人を作りやすいようです。

ハイシーズン時は1000人近くの学生が在籍しており、国籍もバラエティに富んでいます。大規模校のため、留学生の国籍比率で日本人が15%と高く日本人スタッフも複数名常駐しているため、留学が初めての方でも安心です。留学経験者でも、有事の際に頼れる日本人スタッフがいるという安心感は捨てがたいです。

授業以外にも非常に力を入れており、ECではアクティビティが充実していることが特徴です。放課後にバーベキューやヨガなど毎日何らかのアクティビティがあります。また英語の無料ワークショップで、会話やリスニング・文法など自分の弱点を克服するために気軽に参加できるようになっています。週末はゴゾ島などへの離島ツアーが人気で、授業以外の時間も退屈することはないでしょう。

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ホームランゲージ・インターナショナル

学校はちょっと不安、という方にはマンツーマンレッスンのスタイルがおすすめです。

ホームランゲージ・インターナショナルは、語学教師の家庭に滞在しつつ語学レッスンを受けることができるスタイルを、マルタだけでなく、世界30か国以上で行っています。

マンツーマンスタイルのため、留学生のレベルにピンポイントに合わせたオリジナルのカリキュラムが組まれます。他の学生を気にする必要がないため、自分のペースでしっかりと学ぶことができますね。

日常生活の中で実際に英語を使うことができるため、例えば料理を学びながら英語に触れるということも可能です。特にマルタではウォータースポーツを通したアクティビティで英語を学ぶところが多いようです。

通学する必要がないため、海外に慣れていない人でも安心できるでしょう。3食付きであることが多いため現地の家庭料理が味わえますし、慣れない街で夕食のレストラン探しをする必要がないことは大きなメリットです。

授業時間以外もどっぷりと英語漬けになるため、短期間で英語の語学力を向上させたい方におすすめです。

ESE(イーエスイー)

語学学校European School of English(ESE)はセントジュリアンにあります。おしゃれでモダンな校舎が特徴です。日本人比率は4%と少なく、ヨーロッパからの留学生が多く集まる学校です。しかし、日本人スタッフが在籍しているため安心して通うことができます。

校舎内にはカフェテラスや図書室もあり、WiFiも完備されているため、落ち着いて勉強に集中できる環境が整っています。

ESEは語学学校として20年以上の実績があり、世界基準の高品質な英語レッスンを提供することをミッションに掲げています。英語コースは8段階となっていて、自分のレベルに合ったクラスを受講することが可能です。また、世界的に有名なケンブリッジ英検対策コースがあり、その合格率も毎年100%に近い数字を叩き出しているのです。

ほかにもTOEFL・TOEIC対策もあり、目的に合わせたコースを受講することができます。

また、オンライン自習プログラムを無料で利用することができるため、学校外での勉強もはかどることでしょう。

放課後には多彩なアクティビティが用意されており、マルタについての理解を深める観光ツアーなどが多数企画されています。

英語留学する前にできるだけ事前準備しよう!

まとめ

マルタへの留学は、日本では味わえないゆったりとした時間の中で英語の習得ができそうですね。バカンスを兼ねて各国から留学する人も多いため、国際色豊かな友人が多く作りやすいです。青い海に囲まれてリゾート気分で留学という贅沢が叶うマルタ。あなたもマルタへの留学を考えてみませんか。