英語留学で友達を作りたい!友人の作り方の近道とは?体験をもとにお伝えします!

英語で意思疎通ができるようにしておく

留学先で、色々聞かれて言いたいことが言えなかった経験はありませんか。また、話しかけたいのに何から言えば良いか迷ったことはありませんか。一つでも当てはまるなら、以下のことを試してみてはいかがでしょうか。

まずは自己紹介

これから留学に行こうという人なら、自分の名前や出身地は言える人がほとんどだと思います。そこから先をつなげていくことが難しいですね。留学先では、まずホームステイ先の家族にあいさつする時に自己紹介をしますし、学校でも最初の授業で自己紹介をします。相手に友達になってもらいたい、仲良くしたいと思ってもらえるためには、まずは自己紹介から自分のことを相手に少しでも知ってもらう必要があります。

最低でも、以下のことは英語ですらすら言えるように練習をしておくと困らないと思います。

①       名前

②       出身地

③       家族のこと

④       趣味

⑤       この国を選んだわけややってみたいこと

⑥       自分の性格や、話している相手に向けてのメッセージ

例えば、次のような自己紹介があります。

Hello. My name is Katsuo Isono. I’m from Tokyo, Japan. I have a family of 8. I have a grandmother, a grandfather, a mother, a father, a sister, a brother, and a cat. I like rafting, and so I want try rafting here. I like Canada very much, because Canada has a big nature and various people from many countries. I studied English in my university ,but my English is still poor. I would like to improve my vocabulary and communication skills. And actually I’m shy ,but I want to make good friends here, thank you.
(訳)こんにちは。私の名前は磯野かつおです。日本の東京出身です。家族は8人です。祖父、祖母、母、父、妹、弟、ねこがいます。ラフティングが好きなので、ここでラフティングをやってみたいです。カナダがとても好きです、というのは、カナダには大自然があって、いろんな国から来た人がいるからです。大学では英語を勉強しましたが、まだまだです。語彙とコミュニケーション能力をつけたいです。そして、私は恥ずかしがりやですが、ここで仲の良い友達を作りたいです、よろしくお願いします。

上記は一部ですが、もっと話をふくらませてもいいと思います。あえて面白いことをねらって言う必要もありませんが、興味を持ってもらえるような内容であるとより印象付けることができます。

自分から話しかける勇気を

少し自信がついてきたら、自分から相手に心を開いていきましょう。待っていてもなかなか話し相手は来てくれないものです。最初はとても緊張するものですが、短い言葉であっても、回数を重ねるうちに、慣れてきたらどんどん口に出したくなります。

「本当はこう言いたかったのに言えなかった!」ともどかしく思う経験もされることでしょう。その後すぐにどう言ったら良いかを調べるなどして学習し、次に生かせば良いのです。

語学学校に通う

多くの方がまずは語学学校に通うことと思います。語学学校選びやそこでの過ごし方も、友達作りに関係します。

マンモス語学学校を選ぶ

人数が少ないアットホームな語学学校が良いと選ぶ人もいれば、大規模な語学学校を選ぶ人もあります。好みや相性もありますので、一概には言えませんが、大規模校と言われる、マンモス校の方が、人数が多いので、友人を見つけやすくなります。

たとえば、クラスの全員が自分と週末の行動を共にするような仲良しになるわけではありません。そのため、小規模校だと気の合う人が少なければ、友人の数も限られてくるのです。その点、マンモス校ならクラス内だけではなくその他のクラスも多数ありますので、学校の中で友人を作れる可能性も高くなり、友人の数も多くなるかもしれません。

学校のイベントや行事に参加する

ほとんどの語学学校が、学校独自のイベントやアクティビティを用意しています。私が通った語学学校では、語学学校のメンバーで行く、ナイトダンスパーティやカジノ、遊園地などがありました。

その他の会社と提携した乗馬やカヌー、気球など様々なアクティビティを学校経由で申し込むことができます。語学学校のメンバーと行くイベントでは、他の留学生たちと仲良くなるチャンスです。日本人だけでなく、ヨーロッパ系やアジア系、南米系などの生徒もたくさんいます。そのように国際色が豊かなのも語学学校の魅力です。色々な国の人たちと仲良くなるきっかけ作りになりますね。

語学学校以外のスクールを利用

教会や図書館では、英語教師を目指す人や一般の方(老婦人が多いです)に英語を教えてもらうことができます。私が通った教会のスクールでは、週に1度集まりがあり、おやつ代を払って、おやつを食べながら教会内の部屋でグループトークを楽しみました。

教師の方々はボランティアでプロの先生ではありませんが、言い誤りや発音を直してくれる先生もいました。さらに、そこでは月に1度、教師宅でのパーティーや屋外でのバーベキューパーティーがあり、その機会に普段話せない人たちと会話をすることができました。そして、日本人はもちろん、先生や他国の留学生とも仲良くなれたので、とても良い経験をさせて頂きました。

語学学校以外でも、友人を作るチャンスはあります。興味がある方はまず教会に足を運んでみてください。

ボランティアに参加する

Group of volunteer having fun in park

ボランティアセンターなどで、ボランティアの募集をしていることがあります。たとえば、日本語ボランティアや日本文化を教えるボランティアがおすすめです。日本に興味がある人が来ることが多いので、仲良くなれることがあります。

私は、おりがみを教えるボランティアをしていました。その後、打ち上げパーティーのような集まりがあったのですが、その時に日本が大好きなネイティブの男性がいました。話しているうちに仲良くなり、20年近くたった今もメールなどで交流が続いています。

シェアハウスに住む

シェアハウスとは、オーナーが一人に一部屋を貸し出し、キッチンやリビング、お風呂などは共用で使う共同住宅のことです。

私の場合は、語学学校のクラスメイトの紹介で入居を決めましたが、オーナーはアイルランド人でほぼ家には不在でした。しかし、家にはイギリス人と韓国人が住んでいました。特にその韓国人は自分と同じ留学生で年も近かったので、週末はコリアン・タウンに食材を買い出しに行って一緒に料理をしたり、ビデオを見て楽しんだり、過ごす時間が長かったので仲良くなることができました。

ホームステイでも何人か仲良くなれそうな人はいましたが、なぜかみんな学校もライフスタイルも違うので、すれ違いが多く、休日を一緒に過ごすことがなかったので、あまり仲良くなれずに終わりました。あくまでも、私の場合なので、ホームステイで素晴らしい友人に恵まれる人もいることは確かです。

まとめ

友人は何がきっかけで出来るかわかりません。ふと行った旅行先で出会う人と仲良くなるかもしれませんし、語学学校で仲良くなるかもしれません。

「待ってもなかなか友達ができない。」と悩んでおられたら、上記におすすめしたような方法を試してみてはいかがでしょうか。私の体験が少しでもお役に立てれば幸いです。