英語留学に人気の高い国5選!国別に費用の違いを比較

英語留学の費用は行く国によって違う?

英語留学にどのくらい費用がかかるか、実は国によって違いがあることをご存知でしょうか?治安についてもどうなのか気になるところです。ここでは費用の相場や治安などについて国別に解説していきます。

費用や治安などを国別に詳しく解説

費用の相場や治安について、留学先として人気のアメリカ、カナダ、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランドについて比較します。なお治安については外務省の海外安全情報をチェックし、最新情報の入手に努めてください。

アメリカ留学の場合

まずアメリカ留学の場合についてみていきましょう。アメリカといっても50州あるため、州の数だけ違いがあるといっても過言ではありません。州ごとに税制も違いますし、物価にも大きな差があるのがアメリカ。ここではニューヨーク、ロサンジェルスやシカゴといった大都市に語学留学する前提で説明します。さていったいどのくらい必要なのでしょうか?

アメリカ留学の費用

いろいろな情報を基にすると、生活費を含め年間300~400万円は必要なようです。ただし学費には学校によってだいぶ差があり、授業の質によっては数十万円から可能な場合もあるようです。住居費も大都市だとそれなりにかかってきます。学生寮が用意されている学校のほうが費用を抑えることができるのですが、すべての学校に必ず用意されているわけではありません。アメリカ本土にこだわらないならもっと安く留学できる可能性もあります。

アメリカの治安は?

アメリカの治安は、大都市と地方で事情が異なります。全体としては安定しているのですが、地方で突然銃の乱射事件が起きることもあり、地方だから治安がよいとは言い切れません。ニューヨークなどの大都市については、警備が厳重になっているため、夜間一人で繁華街に外出したりしない限り、日中は比較的安全といえます。むやみに一人で雑踏に行かなければおおむね安心してよいと思われます。

カナダ留学の場合

アメリカの隣人であるカナダへの留学の場合はどうでしょうか。留学先の都市としては、バンクーバー、トロント、モントリオールなどが人気です。

カナダ留学の費用

カナダ留学の費用は、だいたい1年間で200万円くらいは必要なようです。1か月であれば30万円程度で可能なケースもあるようですが、滞在期間と学校によって、専攻内容によって大きな違いがあります。400万円くらいかかるケースがあるという情報もあり、この点でアメリカとそれほど違いがないといえそうです。

カナダの治安は?

カナダの治安は世界的にも治安が良い国ですが、カナダの犯罪発生率はそれでも日本の5倍の水準とのこと。夜遅くに繁華街に行かない、持ち物には注意するなど、基本的な危機意識を持っていれば大丈夫だと思います。テロが頻繁に起きるという状況でもないため、それほど神経質になる必要はないですが、用心にこしたことはありません。

フィリピン留学の場合

フィリピンの場合はどうでしょうか。オンライン英会話スクールが多数立地することで知られるフィリピンでは、短期の語学留学先としてセブ島が特に人気です。

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フィリピン留学の費用

フィリピン留学については、1週間、1か月、3か月、半年、1年というように細かい期間ごとに情報がネットで確認できます。1週間だと20万円を切る水準で、1か月だと30万円を切る水準、2か月でも50万円かからないというコスパの高さ。1年の留学でもすべての費用込々で200万円~250万円以内で済ませることができるようです。学校がリゾート地の郊外にあるか、繁華街にあるかでもだいぶ違うようです。

フィリピンの治安は?

フィリピンは一般的に治安が安定している国として知られていますが、かつては犯罪が多くて危険なイメージがありました。今の大統領が犯罪を厳しく取り締まっていますが、一般的に都会で注意すべき犯罪に気を付ければよいと思います。むやみに人ごみの中に夜遅くに行かなければ問題はないでしょう。

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オーストラリア留学の場合

オーストラリア留学の場合はどうでしょうか。留学の費用と治安についてみていきましょう。

オーストラリア留学の費用

オーストラリアについては、3か月、6か月、1年間の参考滞在費用を掲載しているサイトがありましたのでそちらを参考にすると、3か月でだいたい70万円弱、6か月で120万円弱、1年間で200万円弱、だいたいこのくらいが相場のようです。ワーキングホリデーを利用してアルバイトをすればトータルでもっと安く抑えることができます。

オーストラリアの治安は?

オーストラリアの治安はどうでしょうか。世界的に見れば比較的安定していると考えてよいのですが、キャンベラ首都特別地域を例として比較すると、犯罪発生率は日本の3~50倍という情報があります。もちろん犯罪の種類によりますので、詳細は外務省の海外安全情報をチェックしてみてください。犯罪内容としては夜間に集中しているようですが、これは東京や大阪といった大都市も同様といえますので、あまり神経質になる必要はないでしょう。

ニュージーランド留学の場合

ニュージーランドも留学先として人気が高い国の一つです。留学の費用と治安はどうなのでしょうか?

ニュージーランド留学の費用

費用については、1か月だと20~50万円、1年だと200~350万円ほどが目安ですが、ワーキングホリデーを利用しアルバイトをすることで実質的な負担を抑えることも可能です。

ニュージーランドの治安は?

ニュージーランドは世界で最も安全な国の上位に顔を出す国です。広がる放牧地、人々もフレンドリーというイメージが定着していますが、実情は軽犯罪つまりスリや置き引きなどが多く、犯罪発生率は日本の8倍以上というデータもありますが、凶悪犯罪が起きることはめったになく、基本的なことに気をつけておけば問題ないと考えてよいと思います。

留学費用を安く抑えたい場合は?

英語留学で大きな悩みはやはり留学費用でしょう。留学費用を安く抑えるには、どうしたらいいのでしょうか?学費を安ければ安いほどいい、といってしまうと、教育の質が低いところになりかねません。学校はちゃんとしたところを選びたいものです。

そうなると、削れるのは日常生活の費用。そして許されるならアルバイトをして留学費用を稼ぐしかありません。このような点についてもう少し掘り下げていきます。

物価の安い国に行く

留学費用を安く抑えるには生活費を節約するのが近道でしょう。そうなるとなるべく物価の安い国を選ぶ必要があります。では英語留学先としてふさわしくて、それでいて物価が安いところってどこなのでしょうか?

こんな悩みにこたえる情報源として、インターネット上では様々なランキングや情報が掲載されています。正確にランク付けした調査はないようですが、多くの方が共通して言及している国の中から英語圏の国をいくつか挙げてみましょう。

紹介されているのは、インド、フィリピン、フィジー、マルタなど観光地としても有名な地域が挙げられており、意外なところではスリランカも英語留学の穴場として紹介しているサイトもありました。

英語は世界中で話される共通言語であり、いろいろな民族が共存している国では、英語が民族を繋ぐ役割を果たしていることから、英語教育に力を入れている場合もあります。

このようにヨーロッパやリゾート地以外にも選択肢があるので参考にしてみてください。

ホームステイをしながら英語留学をする

留学費用を安く抑える一つの方法として、ホームステイがあります。

信頼できる知り合いからの紹介で好意で部屋を提供してもらえるなら最高ですが、一般的にはなかなか難しいと思います。語学留学生をたくさん受け入れている国については、ホームステイ受け入れに協力する家庭を登録しているエージェントを介したほうが安い場合もあります。

エージェント抜きで直接交渉する方法もありますが、初心者にはハードルが高いので、専門の事業者を介して様々な条件を比較してみたほうが良いと思います。ただしエージェントへ支払う手数料が思わぬ高額になる場合もありますのでご注意ください。

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現地でアルバイトして留学費用を稼ぐ

最後の手段は、英語留学先でアルバイトをやって留学費用つまり滞在費用を稼ぐことです。

そもそもの話として、英語留学中にアルバイトは可能なのでしょうか?

結論からいうと、これは留学先の国と、ビザの種類によって違うのです。ビザには学生ビザとワーキングビザがありますが、これらの扱いが国によって異なります。

まずは学生ビザから見ていきましょう。学生ビザは現地で学生として学校に通うことが前提で発給されるビザであるため、国によっては大学への留学ならOK、語学留学はNGとする場合もあります。他にも、OKだが就労時間の制限があるなど違いがあります。

たとえば、フィリピンは就労不可。アメリカは原則不可だが校内のレストランや売店などなら限定的に可能な場合あり、オーストラリアは2週間で40時間まで可能。語学留学も同じ扱い。イギリスは長期留学の学生なら週20時間まで可、語学留学は不可などです。

ワーキングホリデービザならどうでしょうか。これは18~30歳対象で、2か国地域間への休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行や就労を認めるビザです。学生ビザと違って、通える期間に制約がある場合があります。滞在可能期間は1年間で、申請は各国ごとで1回のみ、申請時の年齢制限など制約もあります。現地で生活費を稼ぐならワーキングホリデービザのほうがいい場合もあります。

なお、日本と当該国との間で取り決めが必要です。2018年時点では20か国・地域でワーキングホリデーが可能です。平均的な時給がいくらなのかについても調べておくといいでしょう。

英語留学中にアルバイトはできるの?国別の事情を解説

結局英語留学で人気の高い国はどこなの?

以上色々とみてきましたが、英語留学で人気の高い国はどこなのでしょうか。

すでに紹介したアメリカ、カナダ、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランドは、英語留学者にとって定番の滞在先として広く知られています。あとは、東南アジアだとマレーシア、ヨーロッパだとイギリス、アイルランド、そのほか北欧4か国などが知られています。

どの国がベストなのかと一概には言えないですが、ここにあげた国を中心にあとは本人の趣味、興味、物価、治安などが選択のポイントになるでしょう。

まとめ

ここまで英語留学について人気の留学先の費用や治安など大事な点に絞って比較しました。多額のお金をかけて意を決して参加する英語留学を思い出深く、有益なものにするために、事前に色々情報を調べて、どこがよいのか、何を準備しなければならないか、じっくり考えてみてください。徹底的な事前の準備が英語留学の成功の秘訣です。