フィジーで英語留学!おすすめの理由や注意点も紹介

太平洋に浮かぶ楽園、フィジー。日本にはあまり馴染みのない国ですが、ダイビングスポットやサーフスポットとして世界的に有名な国です。そんなフィジーで英語留学が可能なのはご存知でしょうか?

今回は、美しい海に囲まれた国フィジーへの英語留学についてご紹介していきます。

フィジーとは

正式国名はフィジー共和国で、オセアニアの南太平洋に浮かぶ300以上の島々からなるイギリス連邦加盟国です。首都はビティレブ島のスバとなっています。

国土面積は約18,270 km²と日本でいう四国ほどの大きさで、人口は約90万人の小さな国です。

フィジーで使われている言語

フィジーで使われている言語はフィジー語、ヒンディー語の他に、もともとイギリス領だったため英語が公用語として使われています。そのため、イギリス英語に近い英語が話されています。

国民の90%以上が英語を話すことができ、その英語も聞き取れないほどの訛りがあるということもなく、はっきりとした聞き取りやすい発音となっています。

フィジーの治安

「世界一幸福度が高い国」と言われているフィジーですが、残念ながら治安は良いとは言い難いのが現実です。

フィジーは電車もなく、夜間はバスも走っていないため交通量も少なく、フィジーに住んでいる方も夜は出歩かないため、夜の街や海辺は危険でいっぱいです。

夜どうしても出歩かないといけない場合は必ずタクシー使うようにし、昼間であっても最低限の持ち物で露出も控えるなどの対策をしておきましょう。

フィジーの物価

南太平洋の国と聞いて物価が高いのでは?と思った方もいるかもしれませんが、ローカルなお店やレストランでの食事はだいたい1食500円以内と意外とリーズナブルです。

また交通費も安く、市内の移動は40円程度で可能となっています。

しかし、スーパーでの買い物は日本とあまり変わらない値段のものも多いので、青果市場で安い食材を探すなどして節約するようにしましょう。

フィジーが英語留学におすすめな理由

続いては、フィジーが英語留学におすすめである理由をご紹介します。フィジーに留学を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!

英語が話せる人が多い

前述でも触れたように、フィジーには英語を話すことができる人がたくさんいます。

また、その英語は訛りも少なく聞き取りやすくわかりやすいものが多いので、英語留学をするのに適した環境と言えるでしょう。

他にも、フィジーではイギリス英語に近い英語が使われているため、イギリス英語を学びたい方の留学先としてもおすすめです。

留学費用を安く抑えられる

フィジーへの留学は、アメリカやイギリスへの留学と比べ、1/3程度の費用で行うことができます。

物価が安いことは先ほど説明しましたが、バスやタクシーといった公共機関の利用通信費なども安く抑えることができます。

また、フィジーへ行くのにLCCなどの格安航空も利用することができるため、渡航費を節約することも可能です。

明るく温かい人が多い

先ほど、治安があまり良くないという話をしましたが、フィジーには明るくフレンドリーな方がたくさんいます。フィジーの方からは英語だけでなく、家族や友人の大切さ他人への優しさなど、多くのことを学ぶことができるでしょう。

留学する上で、現地の方とコミュニケーションを取ることは、英語を実践の場で使うためにも必要不可欠です。そのため、フィジーの国民が明るく温かい人柄であることは大きなメリットとなるでしょう。

フィジー留学の注意点

物価が安かったり、明るく温かい人柄の方が多かったりとフィジーは英語留学をするにはとても魅力的な国だということがわかりました。

続いては、そんなフィジーに英語留学する上で注意すべき点も紹介していきましょう。

日本人の留学生が多い

フィジーには日本人が経営する語学学校も多く、ほとんどの留学生が日本人ということもあり得ます。

日本での人脈が広がったり、海外留学が初めてという方には心強い環境かもしれませんが、やはり英語を学ぶという点ではデメリットになってしまいます。

そのため、海外留学で英語漬けの生活を送りたいという方には向いていない留学先だと言えます。

軽犯罪が多い

これはフィジーに限ってのことではないですが、フィジーのリゾートエリアでは、観光客を狙ったスリなどの犯罪が多発しています。

貴重品は自分でしっかり管理する」「知らない人を安易に信用しない」「危険な地域を予め把握し近づかない」など、トラブルに巻き込まれないように自分でもしっかり対策をとるようにしましょう。

生活水準が低い

旅行・留学先で人気のフィジー ですが、まだまだ発展途上の国であり、戸惑う場面も多くあるかと思います。

美しい海で有名ですが、道はゴミだらけであったり、家の造りが古い、停電がよく起こるなど日本では経験したことのないことも経験することになるでしょう。

また野良犬が多く、出会うと襲いかかってくることもあります。噛まれたら感染症にかかるおそれがあるので注意をしましょう。

フィジーで英語留学するのにおすすめな都市

フィジーが英語留学におすすめな理由や留学するにあたっての注意点を紹介してきました。

ここからは、そんなフィジーで英語留学するのにおすすめな都市について紹介していこうと思います。

ナンディ

ナンディはビティレブ島西部に位置する、フィジーの第3の都市となっています。自然が豊かで海も美しいことからマリンスポーツが非常に盛んで、観光客も多く訪れます。

また、語学学校も多く存在し、SKYのような留学しながらインターンシップを経験することのできるプログラムがある語学学校もあります。

日本人も多くいるため、海外留学が初めての方他国への留学前の英語学習をする場としてもおすすめの都市です。

ラウトカ

ラウトカはフィジーの第2の都市となっており、映画館やショッピングモールなどの娯楽施設も充実しています。

フリーバードのラウトカ校では、初回のテストの結果でレベル分けがされるので、自分のレベルに合った授業を受けることができます。日本人講師もいるため、英語力に自信がない方でも安心です。

リゾート地へのアクセスも比較的良いため、英語を学びながら現地を旅行してみたいという方におすすめの都市となっています。

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まとめ

日本でいうと四国くらいの大きさのフィジーですが、地域によって違う特徴があります。

物価も安く、英語が話されていたり、温かい人が多かったりとフィジーは英語留学に適した環境が整っています。海外留学をお考えの方は、ぜひフィジーへの留学も候補に入れてみてください!